atelier A202

perlesh.exblog.jp
ブログトップ
2010年 05月 10日

彫金って!?

彫金ってどんなことするの?っていろんな人に聞かれます。
一口で説明出来ないのでいつも曖昧な答えしか言えなくて・・。前にもブログでアプしたんだけど
削除しちゃったので再アプしてみたいと思います。
今度のイベントでも出展する淡水のベビーパールリングの制作する過程を簡単に説明していきます!

d0100660_18373580.jpgd0100660_1846937.jpgd0100660_18465817.jpgd0100660_18472536.jpgd0100660_18475551.jpg

アトリエはアクセ制作が始まると作業場と化します。でも作業机を作ってもらったのでめいっぱい広げて
作業が出来る~。ありがたや・・・
材料となる金属(今回は真鍮の0.5mm板と2mm角線)を使用します。板はパールを留めるので星状に、角線はリング部分になるのでサイズに合わせて糸ノコで切っていきます。後でろう付けしやすいように切断面をやすってバーナーで焼きなまします。

d0100660_18555572.jpgd0100660_18563156.jpgd0100660_18565828.jpgd0100660_18573214.jpgd0100660_18581127.jpg

焼きなました角線を芯金と木槌でリング状にします。この時にしっかり切断面を合わせてないとろう付けに
失敗します。ろう付けとは金属をくっつける作業です(簡単に言うと)で、酸洗いをして再度芯金で形を整え11号サイズの真円を作ります。

d0100660_1961165.jpgd0100660_20174034.jpgd0100660_2018835.jpgd0100660_20183130.jpgd0100660_20185116.jpg

リングをヤスリで削ってデザイン通りに形を整えていきます。重さにして最初の半分くらいまで削ります。
爪の部分を矢坊主で形を整えていよいよリングに接合します。バーナーワークで一番気を使うトコロです。
爪が薄いので火力を間違えると溶けてなくなってしまいます(昔よくやってしまったなぁ)。溶接が終わるとフラックスなどの汚れをブラシで洗います。

d0100660_2028518.jpgd0100660_20291450.jpgd0100660_20293575.jpgd0100660_2030495.jpgd0100660_20302819.jpg

パールを乗っけてみてサイズの確認をします。ここで合わないと泣きをみることになるので
最初に爪を作る時にはパールのサイズに合わせることがとっても大切なのです。で、OKなら
後はひたすら磨きの作業になります。ここからが彫金で一番しんどいところかなぁ・・
まずペーパーの400、600番で磨いて細かいところはルーターや精密ヤスリを使って磨いていきます。
ヤスリ痕を取るためにさらにルーターであらゆるポイントを使ってピカピカになるまで研磨していきます。

d0100660_20464747.jpgd0100660_20471268.jpgd0100660_2048282.jpgここまでくるともう一息。パールをのっけてヤットコで留めていきます。最後にウィノールで磨いて終わり~~。ここまで磨くと18Kとかわらんやん!(言い過ぎですな)
こうやって書いてみるとあらこんなけ・・てな作業ですが実際には時間のかかる彫金アクセ。1日に1~2個が限度かなぁ。

一つだけ着けてみてもカワイイ!重ね着けでも豪華~。いろんな顔のパールがいますのでぜひ現物を見に来てくださいね☆

[PR]

by hperles | 2010-05-10 19:13 | 彫金・アクセサリー


<< Fairytale新作!      X3 10th!作家さん紹介その7 >>